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シリコンチューブを採用したセルパック社の終端接続CAE スキルレス&コスト削減効果で電気工事の生産性を向上!

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シリコンチューブを採用したセルパック社の終端接続CAE スキルレス&コスト削減効果で電気工事の生産性を向上!

メイン画像 引用:セルジャパン株式会社

世界に100以上の流通網をもつ世界有数のケーブル接続材・付属品メーカー・セルパック社(CELLPACK)。同社が提供するCAE端末は、ヨーロッパ先進国であるスイス・ドイツ・イギリス・イタリア・フランス・スペインをはじめ、世界で採用されています。
シリコンスリップオン終端接続材CAEは、シンプルな構造ですばやく施工でき、コストダウンもできることが特徴です。SDSでは国内在庫を確保するのはもちろん、1個から空輸可能な体制を整えてセルパック社のシリコンスリップオン終端接続材CAEをご提供します。

セルパック社 シリコンスリップオン終端接続材CAEとは?

セルパック社(CELLPACK)は、世界でもトップクラスのシェアを誇るケーブル接続材メーカーです。同メーカーから開発されたシリコンスリップオン終端接続材CAEは、本体にシリコンを採用した電線の終端接続材料です。従来、終端接続材料は、碍子型やゴム型が一般的でしたが、一体型シリコンボディとすることで耐久性の向上やコンパクト化を実現。また、作業する人のスキルを問わない簡単な施工法で、接続作業を効率化することができます。 日本では2018年から販売を開始し、SDSでは国内在庫を取り揃えています。

シリコンスリップオン終端接続材CAE

引用:セルジャパン株式会社

シリコンスリップオン終端接続材CAEの4つの特徴

セルパック社のシリコンスリップオン終端接続材CAEの特徴を4つの項目でご紹介します。

1.現場の接続作業をすばやく・簡単に

セルパックのシリコンスリップオン終端接続材CAEは、シリコン製本体と挿入治具がセットになっており、現場で簡単に拡経挿入ができます。付属する挿入治具は2つあり、ケーブル導体の先端に取り付けて本体の損傷を防ぐ治具もセットになっています。
また、本商品は本体にゴムストレスコーンが内蔵された電界緩和一体型のため、絶縁・防水のためのテープ巻き作業を大幅に軽減できます。スキルが必要なケーブル前処理の絶縁体ペンシリングも不要なため、すべての工程が非常にシンプルで統一された作業となり、作業する人の熟練度を問わずすばやく施工できます。

シリコンスリップオン終端接続材CA

引用:セルジャパン株式会社

2.1つのサイズで複数のケーブルサイズに対応

シリコンスリップオン終端接続材CAEは、最大で33kVまでの電力ケーブルに適用します。
柔軟かつ表面のひび割れの少ないシリコン製のため、1つのサイズで幅広いケーブルサイズ(径)に利用することが可能。現場での急なケーブルサイズ変更があっても、適用範囲内であれば端子や付属品を変えるだけで柔軟に対応することができます。
また、劣化の少ないシリコンの特性を活かし、保管期限の長期化も実現しています(使用状況・保管状況によります)。

22kVケーブル共用例

3.シリコンボディの絶縁性・コンパクト設計

本製品に採用されるシリコンは、絶縁性・撥水性・柔軟性にすぐれるほか、従来のゴム製の終端接続材料と比べ、劣化による表面のひび割れが少なく、耐久性・耐候性が高いことが特徴です。また、本製品は電界緩和層を一体型にし、コンパクトな仕上がり寸法を実現しているため、機械本体やスイッチ部のコンパクト化にも貢献します。

シリコンボディの絶縁性・コンパクト設計

4.必要な部品だけ購入でき、コストダウンに

本製品はサイズ共用化のため、キットに端子・ブラケット類は付属していません。1つの製品で幅広いケーブル径に対応するほか、必要な部品を必要なだけ購入することができるため、部材費のコスト削減が期待できます。
SDSが調査したところ、22kVCVT100SQ屋外の常温収縮終端接続において、他社製品と比較し、約40~50%のコストダウンを確認しました(標準価格での比較)。
供給体制は、SDSにて国内在庫を確保し、必要な製品を迅速にご提供するのはもちろん、クーリエサービス(航空小口便)との提携により、1キットからでも国際空輸で取り寄せできる仕組みを整えています。

シリコンスリップオン終端接続材CAEを採用するメリット

このように、セルパックのシリコンスリップオン終端接続材CAEは、簡単に安定した施工品質を実現できるヨーロッパ発の最新工法であり、日本の電気工事の大幅な効率化・コストダウンに貢献できる可能性を持っています。シリコンスリップオン終端接続材CAEを採用するメリットを2つのポイントに分けてご紹介します。

電圧が高いほどコストダウン効果を発揮

セルパックのシリコンスリップオン終端接続材CAEは、「1つのサイズで幅広いケーブルサイズに対応できる」「必要な部品を必要なだけ購入できる」「長期保管が可能」「施工の効率化による人件費の軽減」などの、さまざまな効果により、電気工事のコスト削減に貢献できます。当社調査によると電圧が高いほど、コスト削減効果を発揮できることがわかっています。

見て理解できる作業手順、誰がやっても施工品質が安定

施工に高度なスキルは必要なく、手順書や部品を見て理解できるほど、シンプル化されていることが特徴です。人材不足かつ多種多様な人種が施工に携わるヨーロッパで開発された「共通工法」は、人手不足が進む日本の電気工事の現場の課題解決にも貢献できます。

シリコンスリップオン終端接続材CAEをおすすめする用途分野

セルパックのシリコンスリップオン終端接続材CAEは、2018年から日本で発売され、徐々に採用が広がってきています。
同商品の特性を活かして、おすすめする業種や用途分野は下記です。

  • 太陽光発電・風力発電:IEC規格(電気・電子技術分野の国際規格)を取っているため、ヨーロッパで開発されることの多い発電設備にも対応できます。
  • 鉄道:シリコンの柔軟性、設置アレンジのしやすさを生かせます。
  • 産業用機器:スイッチ部など機器設計のコンパクト化に貢献できます。

カタログ・製品サンプルのご紹介

SDSでは、セルパックのシリコンスリップオン終端接続材CAEをはじめ、施工性・汎用性にすぐれたセルパック社の各種製品を国内在庫にて取り扱っており、セルパック社製品全般の組み立て・工法の指導までフォローが可能です。
カタログや製品サンプルをご覧になりたい方は、当社ホームページより、ぜひお気軽にお問い合わせください。

セルパック社製品に関するお問い合わせ

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